A実験系廃棄物

 大学から排出される実験系廃棄物には、「濃厚液状の実験廃液」、「実験系固形廃棄物」、「希薄洗浄排水」などがあり、それぞれの特性にあった処理を行っています。
 「濃厚液状の実験廃液」については、本学では業者委託による外部での処理を行っています。実験廃液は、処理に支障のない様、無機系廃液3種類、有機系廃液3種類の計6種類に分類しています。

 有害物質を含んだ固体及び泥状の廃棄物を指す「実験系固形廃棄物」については、焼却や専門業者への委託処理など、発生の都度その性状に合わせた処理を行っています。実験室の流しから排出される「希薄洗浄排水」は、各実験室から沈殿排水処理槽を経由して下水道に放流されています。このため、実験器具等を洗浄する際に有害物質を濃厚に含む洗浄水は先に述べた「実験廃液」として分別処理する必要があります。また、沈殿排水処理槽の処理水は、センターが毎月水質調査を実施し監視を行っております。







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