福岡大学 研究ブランディング事業 福奏プロジェクト

学長メッセージ

このたび、福岡大学は福奏プロジェクト(福岡大学研究ブランディング事業)として、これまでの研究成果をさらに発展させ、地域の方々の出生前から老年期に至るライフステージの健康課題の解決に取り組みます。

3つの研究チームの連携により、子育て対策や学童期・思春期の学校不適応と体力向上、中高年期の健康づくりや社会活動支援を通して、健康持続社会の実現を目指します。

本学が掲げる「Active福岡大学」のもと、積極的に地域や産業界との連携を深め、地域貢献を推進するとともに大学ブランド力の向上に努めてまいります。

福岡大学 学長 山口政俊 福岡大学 学長 山口政俊

福岡大学「福奏プロジェクト」がスタート。
出生前から老年期までの健康上の課題を大学の「知」で解決

福岡大学は2016年8月より、健康に関して、出生前から老年期までの各年代で遭遇する課題を解決し、人々の福(ハッピー)を奏でることにより、地域の健康持続社会の実現を目指す「福奏(フクソウ)」プロジェクトをスタートしました。

超高齢少子化社会を迎えたわが国において、健康増進施策の拡充による健康水準の維持、さらには健康寿命の延伸に向けて、活力ある人間形成に向けた予防重視型システムの確立が急務です。福岡大学が位置する福岡市は、若者の流入が多く人口は150万人を突破し、元気な街であると評される一方で、多くの課題を抱えています。妊娠・子育て期においては、安心して子どもを産み育てられる環境づくりが求められています。子どもの就学後も、さまざまな理由で学校に適応できなくなる子どもへの支援が必要とされています。さらに、中高年になると、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を予防し、健康に過ごせる期間(健康寿命)を延ばすという大きな目標があります。

福岡大学は、全国で唯一、一つのキャンパス内に人文科学(人文学部)、社会科学(法・経・商各学部)、自然科学(理・工・医・薬・スポーツ科各学部)を擁する総合大学です。「Active福岡大学」というキャッチフレーズの下、教育・研究はもとより、ボランティア活動や地域活動などを積極的に行っています。関連施設である福岡大学病院、福岡大学筑紫病院、福岡大学博多駅クリニックでは地域に根ざした医療の提供を、福岡大学臨床心理センターの学校適応支援教室「ゆとりあ」では小中学生向けの体験活動やカウンセリングを行い、高い評価を得ています。

「福奏」プロジェクトでは、これらの部局における実績を生かしつつ、出生前から老年期までの健康上の課題を解決することで、大学の「知」を地域社会の「価値」に転換します。地域の人々の健康を増進し、病気を予防し、さらに革新的な健康サービス事業を開発することを目指します。プロジェクトの実施にあたっては、福岡大学と包括連携協定を結んでいる福岡市、および福岡大学産学連携協議会(加盟79社)との協働体制を構築します。さらに、学識経験者や産業界、自治体の有識者から成る外部評価委員会を設け、プロジェクトの進捗状況や方向性をチェックします。

「福奏」プロジェクトにどうぞご期待ください。

産学官地域連携<ライフタイムにおける活力形成による健康な時間の創造~福奏プロジェクト~

福岡大学のステークホルダーである「地域の全ての人」たちが、出生前から老年期に至るまで、
心身ともに健康な一生を過ごせるよう、それぞれのライフステージの抱える課題を解決する研究に取り組む。

各チームの構成図

福岡大学 研究ブランディング事業
福奏プロジェクト

〒814-0180 福岡市城南区七隈8-19-1
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